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au、防水・防塵対応のフルスペック「Galaxy S7 edge SCV33」19日発売
(2016/5/10 14:00)
KDDIと沖縄セルラーは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S7 edge SCV33」を5月19日に発売する。価格は9万8280円(税込、以下同)。分割購入では4095円×24回。毎月割により、料金から2070円×24回(総額4万9680円)割引され、実質負担額は4万8600円となる。価格と毎月割の金額は新規・機種変・MNP転入のいずれの場合も同額。
「Galaxy S7 edge SCV33」は、2月に開催された「Mobile World Congress 2016」(MWC2016)でグローバル向けに発表されたスマートフォン。auでは「ブラックオニキス」「ホワイトパール」「ピンクゴールド」の3色を取り扱う。
5.5インチのSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。2015年の「Galaxy S6 edge」に続き、画面の両端が丸みを帯びた曲面ディスプレイを使用し、背面の左右端にも丸みをもたせた両面エッジデザインにすることで、手に馴染む持ちやすさにした。筐体の素材にはアルミ合金の1.5倍の強度を持つという「アルミニウム 6013」を採用している。
「Galaxy S6 edge」では見送られた防水防塵に対応し、microSDカードスロットも搭載する。防水性能はIPX5/IPX8相当、防塵性能はIP6X相当。microUSB端子とイヤホン端子はキャップレス防水仕様となっており、水滴が付いたまま充電しようとすると給電を停止し警告を表示する安全機能を備える。
ネットワークでは3波を束ねるキャリアアグリゲーション技術(3CC CA)に対応。2GHz帯(FDD-LTE)1波と2.5GHz帯(WiMAX 2+)2波を同時に利用することで、下り最大370Mbpsの通信が可能。
そのほか、ハードウェアではカメラが大きく改良された。センサー画素のサイズを大きくし、メインカメラ・インカメラともにF値1.7のレンズを搭載することで、「Galaxy S6 edge」より明るく撮影できるようになった。
メインカメラでは、すべての撮影用画素にピント合わせの機能をもたせたデュアルピクセル技術を搭載することで、瞬時にピントを合わせることが可能となった。インカメラでは、ディスプレイフラッシュ機能や、リアルタイムで目や輪郭を補正できる美顔モードを搭載する。
ソフトウェアではゲームに特化した「Game Launcher」を搭載。ゲームプレイ時にパフォーマンスを最適化したり、通知を制限したりすることで、快適にプレイできる。エッジディスプレイを利用したランチャー機能も強化され、ニュースやスケジュールなどの専用アプリに対応する。
また、画面オフ時でも黒背景に時計やカレンダーを表示する「Always On Display」機能を搭載。黒画面を表示する時に電力を消費しない有機ELディスプレイの特性を生かしたもので、時計の表示位置を毎回ずらすことで、焼きつきを防止するようになっている。
大手キャリア向けモデルで最大級をうたう3600mAhのバッテリーを内蔵。「Qualcomm Quick Charge 2.0」による急速充電やQi規格のワイヤレス充電に対応する。
主な仕様
ディスプレイは約5.5インチのSuper AMOLEDで、解像度は2560×1440ドット。チップセットはSnapdragon 820「MSM8996」(2.2GHz×2と1.6GHz×2のクアッドコア)でメモリ(RAM)は4GB。内蔵ストレージは32GB。最大200GBのmicroSDXCカードをサポートする。
指紋認証、フルセグ、おサイフケータイを搭載する。メインカメラは1220万画素、インカメラは500万画素。IEEE802.11a/b/g/n/acとBluetooth 4.2をサポート。
バッテリー容量は3600mAh。連続待受時間は約530時間。VoLTEでの連続通話時間は、約1480分。OSはAndroid 6.0。システム言語は日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語の5カ国語に対応。大きさは約73×151×7.7mm。重さは約158g。
発売前日までの予約で「Gear VR」がもらえるキャンペーン
auでは、5月12日~5月18日までの期間に「Galaxy S7 edge SCV33」を予約の上、購入したユーザー全員にヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」をプレゼントするキャンペーンを実施する。