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GALAXYオリジナルの3Dプロジェクションマッピングアート展

TOKYO DESIGNERS WEEK 2013

 10月26日~11月4日の10日間、明治神宮外苑で「TOKYO DESIGNERS WEEK 2013」が開催されている。同イベントは今年で28年目を迎える。建築、プロダクト、グラフィック、インテリアなど生活デザインとアートが世界中から集まり、展示されている国際的なクリエイティブイベント。

 会場東側に位置するDESIGN NEXTテント内の奥に、サムスン電子ジャパンがブースを構える。同社の新ラインアップ「GALAXY J」と「GALAXY Note 3」のコンセプトを3Dプロジェクションマッピングアートで映像表現した「WHITE IMAGINATION展 inspired by GALAXY」を開催している。

 GALAXYの機能やコンセプトにインスピレーションを受けた、総勢10組の日本人アーティストが参加し、同展示のためだけに制作したという独創的な映像を、3Dプロジェクションマッピングアートとして、手元で楽しめるもの。

 はじめに、ブース入口でGALAXY Jの紙モックを受け取る。受け取った紙モックをブース内の「手」の上に乗せると、3Dプロジェクションマッピングがスタートし、ランダムに流れる映像を楽しめる。

入口で手渡されるGALAXY Jの紙モック
総勢10名の3Dプロジェクションマッピング映像がランダムに再生される

 スクリーンつきの台の上に紙モックを乗せると、さきほど流れた映像の情報が表示される。紙モックにはICチップが内臓されており、再生した作品、日付、時間などの情報が記録されている。気になる作品を選んでスクリーンをタップすると、QRコードが表示される。スマートフォンでQRコードを読み取ると、アート作品の壁紙がダウンロードできる。手渡された紙モックは持ち帰ることができる。

パネル付きの台に紙モックをのせる
作品のQRコードを読み取ると壁紙がダウンロードできる

 その他、ウェアラブル端末「GALAXY Gear」など同社の新製品を触れて体験できるコーナーを設けている。

その他のそそられる展示

 同イベントでは、さまざまな企業、学校、デザイナーが展示に参加している。編集部がそそられた展示の一部を紹介しよう。

韓国のデザイン会社INNO Deviceが手がける日本未発売のヘッドフォンを展示
Oreeの木製キーボードを展示。フランスの職人による手作りで、フォントや木材をオーダーできる
Web制作会社スキーマが自社オリジナルアプリを2本展示
スキーマにお勤めの(そそられる)お二人
アプリ「±COLORCIRCLE」/カラーサイクル(色相環)から色を選び、選択した色にもう1色を足したり引いたりして色を学習できる、カラーインフォメーションに特化した知的スマホアプリ。リリース日は未定
アプリ「よこもじあんちょこ」/iOS版がアップルから許可がおりしだいリリース予定。クリエイティブ業界で働く若手社員が知っておくべき用語を学習できるアプリ。「バジェット」などの横文字を制作会社視点のシュールなイラストで解説

川崎 絵美