ドコモ、ARROWS X LTE F-05D、SH-03D、SH-05Dにソフトウェア更新


 NTTドコモは、「ARROWS X LTE F-05D」「SH-03D」「SH-05D」にそれぞれ不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 「ARROWS X LTE F-05D」で明らかにされた不具合は、「スッキリ目覚まし」アプリでアラームが鳴った際、まれに端末が再起動する場合があるというもの。また、microSDXCカードを挿入するとカードのデータが破損する不具合も修正される。更新にかかる時間は約6分。

「ARROWS X LTE F-05D」

 

 「SH-03D」「SH-05D」で共通の不具合は、車載充電器の「FOMA DCアダプタ 02」で充電した場合、充電開始音が鳴り続ける場合がある。また、撮影した動画を再生すると、映像と音声がずれる場合がある。「SH-03D」ではこのほか、着信した通話の開始時に数秒間無音になる場合がある。

 更新にかかる時間は「SH-03D」が約20分、「SH-05D」が約21分。更新中は携帯電話のほかの機能を利用できない。初期設定では午前3時前後に自動的にソフトウェア更新が適用される。


「SH-03D」「SH-05D」

 

(太田 亮三)

2012/6/28 12:52