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グーグルとアボットが提携、「Google Health」でグルコース推移を確認可能に

 グーグル(Google)は、ヘルスケア企業のアボット(Abbott)との戦略的提携を発表した。アボットの持続グルコースモニター「Lingo」で取得されたデータが「Google Health」に連携され、食事や運動、睡眠などとグルコース値の変化をあわせて確認できるようになる。詳細な機能や提供地域などは2026年後半に発表される予定。

 提携は複数年にわたるもので、Lingoで継続的に取得されたグルコースの情報と、Google Healthで管理される健康・ウェルネス関連の情報が統合される。利用者はGoogle Healthアプリ上でグルコース値の推移をほかの健康指標とあわせて確認し、日々の行動との関係を把握できるようになる。両社は今回の連携を通じて、利用者の日常生活に寄り添った「パーソナルヘルスガイダンス」の提供を目指す。

 生成AIを活用する「Google Health コーチ」でもLingoの情報が利用される。食事、運動、睡眠、休息などに関して、ユーザーのデータに応じた提案が提供される。

 両社はあわせて、グルコース、ウェアラブルデバイス、検査、アンケートなどのデータを組み合わせた大規模な研究を実施する。活動や睡眠、ウェルビーイングと代謝に関する健康状態の関係を調査し、Google HealthのAIコーチングや今後のLingo製品の機能開発に活用する。

 Lingoは、インスリンを使用していない18歳以上を対象としたアボットの持続グルコースモニタリングシステム。食事や運動、睡眠、ストレスなどによるグルコース値の変化を継続的に把握できる。米国と英国で提供されている。

 Google Healthは、従来のFitbitアプリを刷新するかたちで2026年5月から提供されている。健康データを一元管理できるほか、Geminiを活用したGoogle Health コーチなどが提供されている。