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ドコモの値上げの理由は「コスト上昇」で回線品質とは無関係、「改善は道半ば」と齋藤副社長

NTTドコモ代表取締役副社長の齋藤武氏

 NTTドコモ代表取締役副社長の齋藤武氏は、10月以降順次実施する既存料金プランの値上げについて、コスト上昇が要因で「通信品質の改善は無関係」と話した。

 齋藤氏は、値上げの要因として「物価や人件費の高騰でコストが継続的に増加している」と指摘。加えて、ユーザーが利用するデータ通信量も年々増加していることから、AI利用の拡大による通信量の増加やセキュリティ対策の強化、次世代通信「6G」を含めたネットワークの高度化を進めるため、今回の料金改定と値上げに至ったと話した。

 一方、ネットワーク品質については「ドコモとしても経営課題の最重要項目に捉えている。料金改定に関わらずユーザーの期待に応えられるよう取り組みを進めている」とコメント。料金改定との関連については「ネットワークの状況が良くなってきたタイミングを計って実施したものではない。『ネットワークが良くなっているから値上げして大丈夫』ということではなく、まだまだ道半ばの状況」と否定した。