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指輪型AIデバイス「VOCCI」が日本上陸、ユーザーとAIの橋渡しへ
2026年9月26日 08:00
Gyges Labsは25日、指輪型AIデバイス「VOCCI」の日本国内での発売を発表した。通常価格は4万9990円で、9月30日11時からクラウドファンディングを実施する。
指輪型のAIボイスレコーダー
VOCCIは一言で言えば「指輪型のAIボイスレコーダー」だ。本体のボタンをダブルタップすることで「録音の開始/終了」、録音中のシングルタップで「ハイライトの記録」(重要なポイントにマーカーを書く)、長押しで「Vocci AIの起動」ができる。
文字起こし結果は、スマートフォンアプリで確認できる。録音データを同期すると、アプリで文字起こしが行われ、同時に要約やサマリーが生成される。たとえば、ビジネスの打ち合わせであれば、担当者の名前や製品名、配送先、スケジュールなどがまとめられる。
文字起こしは、100以上の言語に対応している。たとえば、日本語や英語、中国語など複数の言語が混じった会話でも、文字起こしされ日本語に翻訳される。要約も、メインの日本語だけでなく、英語や中国語で話された内容も盛り込まれて、スマートに要約されるという。
文字起こしの内容は、同社自前のAI「Vocci AI」や、ChatGPTなどサードパーティのAIサービスと接続して利用できる。あらかじめ設定しておけば、AIサービスのアプリからVocciのデータを呼び出して利用できる。このほか、GoogleカレンダーやSlackなど複数のツールとシームレスに接続できる。
AIとユーザーをつなげる橋渡しに
COOのドミンゴ・デン(Domingo Deng)氏は、AIについて「ユーザーの日常生活を理解し手助けする存在」と指摘。ただし、現在のAIはメールやカレンダーなど特定ツールからのユーザー情報しかアクセスできていない。一部サービスでは相互に接続できているものがあるが、統一的に相互接続できていない。AIエージェントに世界のことを聞くと何でも答えてくれるが、ユーザー自身のことはあまり知らないのが現状だ。
VOCCIは、ユーザーの日常を記録する「ライフログ」の役割を担うため、身につけやすい指輪型デバイスと直感的な操作方法を採用し、ユーザーの生活で必要なログをすぐに収集できるような工夫がされている。
さらに、メールやカレンダーなどのツールとVOCCIが相互接続する立場を担うことで、VOCCIで収集したライフログだけではないユーザー情報の収集と活用への可能性を向上させることが期待できる。
日本では代理店経由での販売
グローバルではGyges Labsが直接ユーザーに販売する形式だが、日本では商慣習にならい代理店を経由し販売される。
まずは9月30日11時からクラウドファンディング(GREEN FUNDING)が実施される。通常価格は4万9990円だが、クラウドファンディングでの最安値は、サイジングキットと本体、後述のサブスクリプション1カ月分(Proプランで月額6000円)が実質最大43%割引の2万9990円となる。






