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楽天が海外で「Open RAN」実証事業、政府が最大80億円支援
2026年4月25日 06:00
楽天シンフォニーは、「Open RAN」関連の事業で政府による支援を受けて海外7カ国で実証事業を行う。
楽天シンフォニーの実証事業は、経済産業省がASEAN経済産業協力委員会(AMEICC)に拠出して実施する令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業(大規模実証 ASEAN加盟国)」および、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(大型実証 非ASEAN加盟国)」の2回目の公募で、「人工知能・機械学習による無線アクセスネットワーク制御最適化技術に関する実証事業」に採択された。
同事業では、グローバルサウスの複数国において、Open RANとその管理・制御をAIにより最適化する「RAN Intelligent Controller」(以下、RIC)の大規模実証を実施する。
対象となる国は、インドネシア、ベトナム、マレーシア、インド、クウェート、ボリビア、パラグアイの計7カ国。それぞれ1カ国あたり約100局規模の仮想化Open RANネットワークを構築する。
海外の商用ネットワーク環境で実証の規模や機会を拡大し、Open RANとRICの有効性と信頼性を検証してグローバル展開を加速する。なお、連携機関として楽天モバイルが参画する。
事業には、あわせて最大80億円の補助金が交付される。政府の支援を得ることで、100局規模の基地局設置による実証を複数国で同時並行で実施する。
大規模実証を通じてRIC導入による効果を定量的に示し、各国で早期の商用化判断につなげる狙いがある。こうした大規模な海外での実証は、楽天シンフォニーとしては初となる。
