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グーグルが2025年のAI関連トピックスを振り返る――Geminiが驚異的に進化した1年に
2025年12月24日 12:48
グーグル(Google)は、同社が2025年に発表したAI関連のトピックスをまとめたブログを公開した。GeminiやPixel、Google検索などさまざまなジャンルからAI関連のトピックスを選出、月ごとに5つ、合計60のトピックスを紹介している。
たとえば、1月は「Samsung Galaxy S25シリーズに予定されているAndroidアップデートなど」や「CESで発表されたGoogle TVの新機能」などが挙げられている。2月は、「Gemini 2.0」が一般向けにリリースされたニュースや「Gemini Code Assist」のコーディングサポートなど、Gemini関連のニュースが挙げられている。3月には「Gemini 2.5」や「Gemini 3」など、早くも次期モデルの話が出てきており、生成AIの驚異的な進化が垣間見える。
モデルだけでなく、生成AIが生成できるコンテンツの種類がより広がったのも2025年の特徴の1つだ。4月には、動画生成モデル「Veo 2」が発表され、動画生成で盛り上がりを見せた。5月は「Google I/O」でAI関連機能が発表された。一方、6月には「Android 16」が登場し、ライブ検索やGemini 2.5、オープンソースのAIエージェント「Gemini CLI」など、ユーザーにより身近なAI機能が取り上げられた。
7月は、Geminiなどでビジネスの生産性を高める機能が紹介された。AI検索機能の使いこなし術やGmailの受信トレイ整理機能が取り上げられた。8月は、Pixelスマートフォンの新製品「Pixel 10」シリーズが発表、9月にはAndroidやSearch Liveなどが正式リリースされた。
そして、10月にはAIエージェント用Gemini 2.5 Proの専用モデルやGoogle Homeデバイスのアップデート、Nano Bananaを使ったAI検索機能が発表された。11月~12月にかけては「Gemini 3」関連のニュースが盛り上がり、“2025年のGeminiの進化”を印象づけるトピックスが多数紹介された。
