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DJIが151gの軽量ドローン「Neo 2」発表、全方向障害物検知や手のひら操作に対応
2025年11月14日 12:49
DJI JAPANは、新型ドローン「DJI Neo 2」を発表した。同時に発売されており、価格は3万8390円~。
「DJI Neo 2」は、重量151gと、DJI製ドローンの中で最も軽量かつコンパクトなモデル。全方向単眼ビジョンシステムに加え、前向きLiDARと下方赤外線検知システムを組み合わせ、全方向の障害物検知に対応、安全性を高めた。一体型のプロペラガードも備える。
ジェスチャーなどでも操作可
操作面では、ジェスチャー操作や手のひらでの離着陸、音声操作に対応。送信機を使わずにドローンをコントロールできる。
機体正面左側には小型ディスプレイを搭載し、選択中の撮影モードを分かりやすく表示する。
カメラ関連
12MPの1/2インチCMOSカメラと2軸ジンバルを搭載する。4Kスローモーション(最大100fps)や2.7Kでの縦向きの動画を撮影できる。
また、撮影機能として、新たに「SelfieShot」機能を搭載。タップ操作でウエストアップ、全身、遠景ビューを切り替え、ハンズフリーでの撮影をサポートする。
「ActiveTrack」機能は、ランニングやサイクリング中でも最大12m/sの速度で、8方向のトラッキングに対応する。
「ドリーズーム」や「クイックショット」、「マスターショット」といったインテリジェント撮影モードも利用できる。
- ドリーズーム
- ヒッチコック効果に対応しており、SNS向けの魅力的な映像を簡単に作成できます。
- クイックショット
- DJI独自のクイックショットには、ドローニー、サークル、ロケット、スポットライト、ヘリックス、ブーメランが含まれており、サイクリングやスケートボードなど、さまざまなアクティビティの魅力的なフォローショットを手軽に撮影できます。
- マスターショット
- 創造的なカメラワークで多彩なショットを自動撮影します。その後、音楽付きでスマートに編集して高品質な動画を生成します。
主な仕様
飛行時間は最長19分で、耐風性能はレベル5。49GBの内蔵ストレージを備え、Wi-Fi経由でスマートフォンに最大80MB/sで映像を転送できる。DJI RC-N3送信機との接続にも対応し、日本国内で最大6kmの映像を伝送できる。
モーションコントローラーとゴーグルを組み合わせたFPV(一人称視点)飛行も楽しめる。
価格は「DJI Neo 2(機体単体)」が3万8390円、「DJI Neo 2 Fly Moreコンボ(機体単体)」が5万1700円、「DJI Neo 2 Fly Moreコンボ」が6万6660円、「DJI Neo 2 Motion Fly Moreコンボ」が9万1740円。
| 重量 | 151g |
| センサー | 12MP 1/2インチCMOS |
| 絞り | f/2.2 |
| ジンバル | 2軸 |
| 動画 | 4K(最大100fps)、2.7K縦向き |
| 安全機能 | 全方向障害物検知(単眼ビジョン+LiDAR+赤外線) |
| 操作 | ジェスチャー、音声、手のひら離着陸 |
| トラッキング | ActiveTrack(最大12m/s、8方向) |
| 飛行時間 | 最長19分 |
| 耐風性能 | レベル5 |
| 内蔵ストレージ | 49GB |
| 映像伝送(最大) | 6km(日本、RC-N3使用時) |
| Wi-Fi転送(最大) | 80MB/s |













