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Amazonのスマートスピーカー「Echoシリーズ」とドアベル「Ring」シリーズの新製品発表会、カズレーザーが新製品をいち早く体験
2025年10月24日 19:52
アマゾンジャパンは24日、「Amazonデバイス 秋の新製品発表会」を開催し、EchoシリーズやRingシリーズの最新機種が披露された。後半には、メイプル超合金のカズレーザーが登場し、最新デバイスの新機能を体験したり、クイズに答えたりして発表会を盛り上げた。
Echoシリーズ
Echoシリーズは、スマートスピーカーの「Echo Dot Max」と「Echo Studio」、ディスプレイがついた「Echo Show 8」と「Echo Show 11」の4製品がラインアップされる。
メッシュ部には、カスタム3Dニット技術を採用しており、音質面で向上が図られている。
「Echo Dot Max」では、従来製品「Echo Dot(第5世代)」と比較して約3倍の重低音を実現。また、設置した部屋の音響特性を自動で分析し、音を最適化する。
Echo Showシリーズでは、新たにディスプレイサイズが11インチの「Echo Show 11」が展開された。周囲の明るさに応じてディスプレイを自動で最適化し、さまざまな環境、シーンで快適な視聴環境を実現。11インチの大画面ディスプレイで、配信コンテンツの視聴や日常の予定確認などがよりしやすくなった。
アマゾンジャパンAmazonデバイス事業本部Echo・スマートホーム事業部長の丸山舞氏は、日本でのEchoシリーズについて「アクティブユーザー数が99.4%。海外から見ても高い数字」と説明。日本ユーザーは、デバイスをより吟味して購入する傾向があり、品質に満足して長く使っていると分析する。
なお、米国で発表された生成AI「Alexa+」については、日本での展開時期は発表されていないものの、今回のデバイスでも対応するという。新しいチップ「AZ3」が搭載されており、より自然な会話が楽しめるほか、複雑な言語処理や画像処理ができるようになる。
ドアベル「Ring」シリーズ
ドアベルの「Ring」シリーズからは、「Ring Outdoor Cam Pro」と「Ring Wired Doorbell Pro」、「Ring Spotlight Cam Pro」、「Ring Indoor Cam Plus」の4種類がラインアップされる。
画像処理性能が向上しており、映像記録は4K画質まで対応する。ズーム機能や暗所での撮影機能が特徴で、自動車のナンバープレートなど細かな部分まで拡大して確認できる。また、夜間の玄関先など、一定の照度があれば暗所でもAIが色を推定してカラー表示できるカラーナイトビジョン機能も搭載している。
アマゾンジャパンAmazonデバイス事業本部Ring事業部長の大石愛氏は、「ユーザーがあったらいいと思う機能に『4Kなどの高画質』があったが、Ringシリーズではこれまで対応できていなかった」とコメント。今回の新機種では、ユーザーの声に応える形で、AIを活用した映像処理技術が積極的に導入された格好だ。
カズレーザーが新製品を体験
発表会後半には、カズレーザーが登場。今回発表された新製品を体験した。
Ringシリーズでは、暗所での撮影機能をちょっとしたゲームで体験する。別の場所に用意された部屋の壁に、さまざまな言葉や絵が貼られており、設置されたRingデバイスのカメラを使って言葉を探すゲームで、部屋は夜間の玄関先のような暗い環境となっている。カズレーザーは、スマートフォンでRingデバイスが撮影する映像を確認しながら、言葉を探していく。時折ピンチアウトして映像を拡大しながらゲームを楽しんだ。
Echoシリーズでは、Echo Showデバイスで、Amazonプライムビデオで配信されているコンテンツを体験した。Alexaに話しかけてコンテンツを再生したカズレーザーは、音響面で驚きをみせ「音がすごい、上から音が出ているような」とコメントした。
クイズコーナーでは、Amazonデバイスに関する2つのクイズに挑戦。世界のAlexa対応デバイス購入台数の合計やAlexaでできないことを選択肢から選ぶ問題が出題された。
最後に、「EchoとRingの新製品を活用してどんな生活にしていきたいか?」というお題に、カズレーザーは「防犯カメラを付けたい」と回答。実家が郊外だというカズレーザーは「農業などの関係で街灯をそこまで付けられない場所でも、夜に強いのはありがたい」とコメント。両親など高齢のユーザーの見守りにも便利だとし、新製品をアピールした。


























































