ニュース

新木場駅~海の森公園に自動運転バス登場、7月1日~

 東京都港湾局は、新木場駅~海の森公園を結ぶ自動運転バスの運行を7月1日に開始する。2026年3月31日までの期間限定となっている。

ティアフォーの「Minibus 2.0」が用いられる

 海の森公園は、東京湾の埋立地に設けられた公園。一角には、2021年に開催された東京オリンピックでは、ボート競技などの競技場としても活用された海の森水上競技場もあるが、公園としてのグランドオープンは今春だった。

 公共交通として、これまで新木場駅との間で無料シャトルバスが運行されていたが、7月1日からは自動運転バスへ変更されることになった。

ダイヤ
新木場駅発海の森公園発
9時30分10時00分
10時30分13時30分
14時00分14時45分
15時15分16時00分
16時30分17時00分

 車両はティアフォーの「Minibus 2.0」。座席は15名分、立ち乗り併用時で27名まで乗車できる。運行事業者はティアフォーで、日立自動車交通が運転支援、日本工営が検証・モニタリング支援を担う。

 約9.3kmの道のりを1日5便、無償で運行する。自動運転レベルはレベル2で、ドライバーが乗車し、緊急時には手動運転となる。