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現金支払いでも「PayPayポイント」付与、ドラッグストアの「薬王堂」が「PayPayポイントアップ店」に
2025年6月23日 12:16
PayPayは、支払い方法を問わず実店舗で「PayPayポイント」を付与する取り組みを開始した。
ドラッグストアチェーンの薬王堂が「PayPayポイントアップ店」となり、6月23日から現金、クレジットカード、コード決済など支払い方法を問わず、買い物のたびに「PayPayポイント」が貯まるようになる。
これまでの流れ
PayPayでは、2023年9月に「PayPayポイントアップ店」を開始した。加盟店は、各社の戦略にあわせて「PayPayポイント」を付与するタイミングや条件を設定し、ユーザーに「PayPayポイント」を付与できるようになった。
これまで実店舗の「PayPayポイントアップ店」では、「PayPay」で支払いした場合のみ、加盟店側のポイント付与できたが、今回の取り組みから支払い手段に関わらずに「PayPayポイント」が付与できる。
PayPayポイントの獲得方法
来店客が「PayPay」で支払いする場合は、バーコードを改めて表示することなく「PayPayポイント」が受け取りできる。現金やクレジットカードなどの方法で支払いする場合は、「PayPay」アプリのバーコードを提示して「PayPayポイント」を受け取りする。加盟店は、全ての商品に対して「PayPayポイント」を付与することができるほか、商品単位でポイントを付与できる。
薬王堂では、6月23日から「PayPay」のバーコードを提示すると1%が「PayPayポイント」が還元される。
また、「PayPay」で支払いすると支払い金額の最大2%のポイント付与に加え、店舗側の特典として100円(税別)ごとに1ポイントの「PayPayポイント」が付与される。