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【熊本地震】ドコモもデータ通信容量の上限開放、18日から自動適用

災害救助法適用地域が契約住所の個人・法人に

 NTTドコモは、熊本地震で被災したユーザーへの支援措置として、高速な通信が行えるデータ通信容量について、被災者が残量を気にせず利用できるよう、容量超過時の速度制限を一時的に解除する。実施期間は4月18日~30日。対象者には自動適用となり、すでに速度制限が実施されているユーザーは順次解除される。

 速度制限の一時的な解除の対象になるのは、一連の熊本地震で災害救助法が適用された地域が、契約住所または請求書送付先住所になっているユーザー。個人・法人ともに対象。ユーザーからの申し込みは不要で、自動適用になる。

 通常は、契約しているプランに月間のデータ通信容量が設定されている場合、容量を超過して利用すると、月末まで通信速度は128kbpsに制限される。今回の措置で、対象地域のユーザーはこの速度制限が一時的に解除される。

太田 亮三