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Y!mobile、「AQUOS Xx-Y」を15日、「AQUOS CRYSTAL Y2」を2月上旬に発売
(2016/1/8 13:15)
ソフトバンクは、「Y!mobile」(ワイモバイル)の新機種として、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS Xx-Y」(アクオス ダブルエックスワイ)を1月15日と「AQUOS CRYSTAL Y2」(アクオス クリスタルワイツー)を2月上旬に発売する。
「AQUOS Xx-Y」の価格は6万4800円(税込、以下同)。割賦購入では2700円×24回。「AQUOS CRYSTAL Y2」の価格は未定。
「AQUOS Xx-Y」(404SH)と「AQUOS CRYSTAL Y2」(403SH)はそれぞれ、ソフトバンクブランドで2015年夏モデルとして発売された「AQUOS Xx」と「AQUOS CRYSTAL 2」の兄弟機となっており、外観およびハードウェア上の仕様は同一。
搭載アプリがワイモバイル向けに変更されているほか、ワイモバイルのネットワークででSIMロックがかかっている。両機種とも、SIMロックの解除に対応する。
AQUOS Xx-Y
「AQUOS Xx-Y」は、ソフトバンク向けの「AQUOS Xx」と同一仕様の機種。5.7インチのディスプレイを搭載しながらも3辺狭額縁デザインにより幅79mmに抑えた。ディスプレイはフルHDで、色再現性を高めたS-CGシリコン液晶を搭載。
背面にリコーによる認証プログラム「GR Certified」を受けた約1310万画素のメインカメラを搭載。光学式手ブレ補正機構を備える。動画撮影では最大70倍のスローモーションビデオ撮影に対応。広角レンズのインカメラ(約210万画素)では複数人での自分撮りができる。
周囲の状況にあわせてスマホが話しかけるアシスタント機能「エモパー」や、本体を握ると画面がオンになる「グリップマジック」といった、シャープ端末ではおなじみの機能も搭載。
チップセットはMSM8994(2GHz×4+1.5GHz×4、オクタコア)で、メモリは3GB。内蔵ストレージは32GB、128GBまでのmicroSDXCに対応。OSはAndroid 5.0。
モバイルネットワークでは、FDD-LTEのband1/3/8、AXGP(TD-LTE)のband41とW-CDMAの900MHz/2100MHz帯、GSMの900MHz/1800MHz/1900MHz帯をサポート。SIMカードはnanoSIMサイズ。VoLTEやHD Voiceによる高音質通話にも対応。
Wi-FiではIEEE 802.11a/b/g/ac、Bluetooth 4.1をサポート。テレビはワンセグとフルセグに対応し、おサイフケータイも搭載。IPX57の防水仕様となっている。本体サイズは約79×146×8.7mm、で重さは約168g。バッテリー容量は約3000mAh。ボディカラーはアンバーブラック、ホワイト、レッドの3色。
AQUOS CRYSTAL Y2
「AQUOS CRYSTAL Y2」は、5.2インチの防水・フレームレス仕様の機種。ハードウェアの仕様はソフトバンク向けの「AQUOS CRYSTAL 2」と同一。ボディカラーはターコイズ、ブラック、ホワイト、ピンクをラインナップする。
ディスプレイは3辺の額縁が切り詰められた上に、フロントパネルの縁の部分をアクリルでカットすることで、額縁を感じさせないデザインとなっている。「AQUOS Xx-Y」と同じS-CGシリコン液晶でHD解像度(1280×720ドット)。「グリップマジック」や「エモパー」など、シャープ独自機能も搭載されている。
メインカメラは約800万画素、インカメラは約210万画素。チップセットはMSM8926(1.2GHzのクアッドコア)で、メモリは2GB。内蔵ストレージは16GBで、128GBまでのmicroSDXCをサポート。OSはAndroid 5.0。
モバイルネットワークは、FDD-LTEのband1/3/8、AXGPのband41、W-CDMAの900MHz/2100MHz帯、GSMの900MHz/1800MHz/1900MHz帯をサポート。SIMカードはnanoSIMサイズ。VoLTEやHD Voiceによる高音質通話にも対応。IEEE 802.11 b/g/nのWi-Fiと、Bluetooth 4.0に対応。本体サイズは約71×136×11mmで、重さは約153g。