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パナソニック、5型タフネス仕様の「TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1」7月下旬発売
ドコモとauの音声通話・ネットワークに対応
(2014/7/14 18:12)
パナソニックシステムネットワークスは、タフネス仕様のタブレット端末「TOUGHPAD(タフパッド)」シリーズの新製品として、5型のWindows Embedded 8.1 Handheld搭載モデル「FZ-E1」と、5型のAndroid 4.2.2搭載モデル「FZ-X1」を7月下旬より、法人向けに提供を開始する。直販サイトでの価格は、15万円前後を予定している。
「TOUGHPAD FZ-E1」は、NTTドコモのLTE/3G回線(HSPA/WCDMA)に対応し、同社のSIMカードの装着により通信・通話が可能。一方の「TOUGHPAD FZ-X1」は、KDDI(au)のLTE/3G回線(CDMA2000/1xEV-DO)に対応し、同社のSIMカードの装着により通信・通話ができる。
なお、それぞれ逆の対応キャリアとして、FZ-E1のKDDI(au)対応モデル、FZ-X1のNTTドコモ対応モデルを、今秋より提供予定としている。
「TOUGHPAD FZ-E1/FZ-X1」は、耐落下・耐衝撃、防塵・防滴のタフネス仕様が特徴。CPUは、FZ-E1はQualcomm MSM8974AB (2.3GHz) Quad Core、FZ-X1はQualcomm APQ8064T (1.7GHz) Quad Coreとなり、前モデルより強化された。6200mAhの大容量バッテリーに加え、放熱設計によるバッテリー駆動時間向上を図ったとしている。フロントカメラは130万画素、リアカメラは800万画素。5インチのHDディスプレイは、濡れていたり、手袋をしたままでも操作できる。
本体サイズは、165×87×31mm。重さはFZ-E1が458g、FZ-X1が455g。
10.1型の「FZ-G1」と、7型の「FZ-M1」もラインナップ
パナソニックは、TOUGHPADシリーズの10.1型「FZ-G1」を8月下旬、7型「FZ-M1」を7月下旬に提供する。直販サイトでの価格は、FZ-G1は20万5000円前後、FZ-M1は11万円前後となる。
「FZ-G1」は、Windows 8.1 Pro Update(64ビット)、Windows 7 Professional(32ビット)の2モデルで、「FZ-M1」はWindows 8.1 with Bingの1モデルとなる。それぞれの機種で、ドコモのXi(LTE)対応と非対応のタイプをラインナップする。
大きさは、FZ-G1が270×188×19mm(重さ1.1kg)、FZ-M1が202×132×18mm(重さ:LTE対応モデル550g、LTE非対応モデル540g)となる。