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スマホとBluetooth接続のFMトランスミッターに高音質版が登場

 フォースメディアは、J-Forceブランドで展開するBluetooth対応のワイヤレスFMトランスミッターの新製品「JF-BTFMAXK」を7月下旬に発売する。価格はオープン価格で、店頭予想価格は5980円。

AACとapt-XをサポートしたBluetooth対応のワイヤレスFMトランスミッター「JF-BTFMAXK」
1A出力の給電用USB端子も装備

 今回発売される「JF-BTFMAXK」は、2012年4月に発売され人気を博しているという前モデル「JF-BTFM2K」から音質強化を図ったモデル。音楽のコーデックはこれまでのSBCに加えて、新たにAACとapt-Xをサポート。AACやapt-Xをサポートしているスマートフォンなどとの接続では、従来よりも高音質で、遅延の少ない伝送を可能にしたとしている。内部には、Bluetooth 4.0をサポートするCSR製チップ「CSR8645」を搭載している。

 なお、BluetoothでAACコーデックに対応するのはiPhoneシリーズ、apt-Xは一部のAndroidスマートフォンなどが対応している。

 外観は前モデルを踏襲し、操作方法も同じ。車内のシガーソケットに差し込み、カーオーディオに転送するFMの周波数を選択するだけで利用できる。スマートフォンなどとはBluetoothで接続でき、スマートフォンの置く場所を問わず無線で接続できるのが特徴。給電専用で1Aの出力に対応したUSB端子も備えており、スマートフォンなどの充電に利用できる。操作部分は可動式で角度を変えられる。

 Bluetooth 4.0に対応し、対応プロファイルはA2DP(SCMS-T)。ペアリングは最大5台まで記憶する。大きさは47.5(直径)×100.04mm、重さは約30g。カラーはブラックのみ。

「JF-BTFMAXK」。外観は前モデルと同じ
操作部は角度を変更できる
iPhoneでの利用イメージ。「JF-BTFMAXK」(左)とカーオーディオはFMで接続する

太田 亮三