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アップルの第1四半期決算、iPhone売上好調で増収達成

 米アップル(Apple)は、2024年度第1四半期の業績を発表した。同四半期の売上高は1196億ドル(約17兆1121億円)で、同年同時期比2%増となった。

 製品カテゴリー別の売上は、iPhoneが697億200万ドル(約10兆2111億円)で同年同時期比6%増、Macが77億8000万ドル(約1兆1396億円)で同0.5%増、iPadが70億2300万ドル(約1兆287億円)で同25%減。iPhoneとMacは増加したものの、iPadは同年同時期比で減少する結果となった。

 ウェアラブル、ホームデバイスおよびアクセサリーは119億5300万ドル(約1兆7506億円)で同年同時期比11%減。また、サービスは231億1700万ドル(約3兆3385億円)で同11%増だった。

 アップルのティム・クックCEOは「iPhoneの売上好調により10~12月期の増収を達成、またサービス事業の売上で過去最高を達成した」とコメント。ルカ・マエストリCFOは「過去最高となる2.18ドルのEPSを記録した」とコメントしている。