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ソニー・ホンダモビリティ、EV第1号「AFEELA 1」発表 米国で約1400万円~
2025年1月7日 15:39
ソニー・ホンダモビリティは、「AFEELA」ブランドとして販売する電気自動車(EV)の最初のモデル「AFEELA 1」のオンライン予約受付を米国で開始した。価格は8万9900米ドル(約1400万円)~。予約金は200米ドル(約3万円)で、全額払い戻し可能。日本での納車開始は2026年に予定されている。
AFEELA 1は、CES 2025で発表されたモデル。独自のADAS「AFEELA Intelligence Drive」を搭載する。カメラ、レーダー、超音波センサーなど40のセンサーで周囲をセンシングするほか、最大800 TOPSの計算能力を持つ電子制御ユニット(ECU)とAI技術で運転負担感を軽減する。また、周辺環境はADASビューやマップとしてディスプレイに表示される。OTA(Over the Air)で機能の改良や拡張に対応する。
対話型パーソナルエージェント「AFEELA Personal Agent」との自然な対話を通じて、車載機能を音声でコントロールできる。行動計画の提案を受けることや、パーソナライズされたエージェントとの気軽な会話も楽しむことも可能。
室内には、乗る人それぞれに最適化されたサウンドシステムやディスプレイが用意され、モビリティならではのエンタメ体験が可能となっている。また、人とモビリティの一体化を追求し、洗練されたAFEELA 1ならではのダイナミクス性能を実現した。
「AFEELA 1 Origin」と「AFEELA 1 Signature」の2トリムを展開する。価格は、AFEELA 1 Originが8万9900米ドル(約1400万円)~、AFEELA 1 Signatureが10万2900米ドル(約1600万円)~。AFEELA Intelligence Drive、AFEELA Personal Agent、5Gデータ通信などを3年間無料で利用できる。