楽天モバイル、陸上自衛隊と「災害対策通信器材積載訓練」

　楽天モバイルは、10月25日、丘珠駐屯地において「災害対策通信器材積載訓練」に初参加したと発表した。陸上自衛隊北部方面隊と通信各社の共同訓練という。

　訓練目的は、災害時を想定して、通信器材の航空機積載から卸下までのフロー確認を行うこと、迅速に対応するための改善点を洗い出すことを目的としているという。

　今回参加した訓練では、楽天モバイルの「可搬型基地局」を自衛隊のヘリコプターに積載すること、卸下することの訓練を実施。この「可搬型基地局」の特長は、車両の乗り入れが困難な場所、または走行ができないようなエリアにおいて活用でき、機材をコンパクトに梱包することができるという。

　同社は、「今後も、災害時におけるサービスの安定的な提供を確保、お客様に寄り添うため、災害対策の強化に努めてまいります」としている。