ドコモ、オンラインショップの一部手続きでパスキー認証を必須化

　NTTドコモは、オンラインショップにおける一部手続きについて、8月7日10時からパスキー認証を必須化する。セキュリティ向上を図り、不正利用の防止につなげる狙いがある。

　対象の手続きは機種変更や契約変更など。dアカウントサイトでパスキー端末設定を済ませた端末（ブラウザ）からのアクセスに限り、手続きを受け付ける。手続きの途中でパスキーの設定を行うこともできる。

　パスキー認証は、登録したブラウザで端末の生体認証やパターンを使ってログインができる安全な認証方法。生体認証は端末上での処理となり、ユーザーの生体情報がドコモへ送信・保存されることはない。