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ドコモ、延期されていたdアカウントでの「パスキー認証」を提供開始

 NTTドコモは、延期されていたdアカウントでの「パスキー認証」の提供を開始した。

 これまでのアプリが必要だった「パスワードレス認証」を刷新。パスキーとWeb認証を活用した仕組みが用いられ、利用するサービスのブラウザ上で認証を利用できるようになる。Web認証にはパスキー端末設定が必要。パスキー端末設定の対象OSは最新バージョンから順次拡大する見込みで、dアカウントポータルサイトで案内される。

 パスキーはFIDOアライアンスなどが推進する新たな認証の仕組み。dアカウントのパスキー対応により「dアカウント設定アプリ」が不要になるなどのメリットがある。

 当初、ドコモでは4日に提供と案内していたが、技術的な理由により延期。5日にあらためて提供を開始した。