ニュース
Luup、西武と東急と資本業務提携
2024年7月25日 17:07
西武グループとの資本業務提携
西武グループとLuupの資本業務提携では、交通データなどで連携し、西武線沿線やグループ施設で「LUUP」ポートの拡大が進められる。具体的なスケジュールは明らかにされていないが、スピード感をもって取り組むという。
また、自治体や企業など地域コミュニティがLuupを運営できるサービス「LUUP for Community」が西武グループ関連エリアに導入される。
西武からLUUPへの出資となるが、出資額や出資完了時期は非公表。ただし子会社化などではなく、会計上の区分に変更はない。
東急との資本業務提携
一方、東急とLuupでは両社の交通データを分析し、ポートの設置戦略などを連携して決めていく。LUUP関連サービスの展開スケジュールは明らかにされていないが、東急線沿線や東急グループ施設周辺などで「LUUP」のポートが設置される。
さらに「LUUP」のオペレーションなどで相互的な効率化が進められる。
東急線沿線の「LUUP」には防災拠点の機能など多機能化していくという。
東急からLuupへの出資となるが、出資額や出資完了時期は非開示。出資によってLuupが子会社になるといった会計上で区分は生まれない。スタートアップを育成をはかるプログラムから進化させた東急の「TAP(Tokyu Alliance Platform)」にLuupが参画して以降、ポートの設置などを進めており、今回の提携を機に、より強固な連携を図るという。