ニュース

シャオミ、新フォルダブルスマホ「Xiaomi MIX Fold 4/MIX Flip」を発表

 シャオミ(Xiaomi)は、フォルダブルスマートフォンの新製品として「Xiaomi MIX Fold 4」と「Xiaomi MIX Flip」を発表した。

 中国向けの発表となっており、Xiaomi MIX Fold 4は8999元(約19万5000円)~、Xiaomi MIX Flipは5999元(約13万円)~で販売される。日本での展開は明らかになっていない。

Xiaomi MIX Fold 4

 横折り型のフォルダブルスマートフォンであるXiaomi MIX Fold 4は、新設計のヒンジを採用することにより、厚みを抑えた。折りたたんだときの厚みは4.59mm、展開の厚みは9.47mmとなる。

 また、「オールカーボンアーキテクチャ」が採用され、強度と耐久性向上のほか、軽量化にも寄与している。重さは226g。

 チップセットは「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載し、冷却システムの大きさは1万1912平方ミリメートル。通信面では双方向衛星通信をサポートする。

 バッテリー容量は5100mAhで、67Wの有線充電や50Wのワイヤレス充電に対応する。

 メインディスプレイは7.98インチのSamsung E7 LTPOディスプレイ。解像度は2488×2244、1~120HzのアダプティブリフレッシュレートとHDR10+をサポートする。サブディスプレイは6.56インチ。

 ライカの光学クアッドカメラシステムを搭載し、メインカメラは5000万画素。シャオミのフォルダブル端末では初となる「Dual Native ISO Fusion Max」技術が導入され、コントラストの高いシーンでもより正確に色を再現し、優れたディテールを保持する。

 1200万画素の超広角レンズ(画角120度)、5000万画素のフローティング望遠レンズ、ペリスコープ構造の115mm望遠レンズを備える。

Xiaomi MIX Flip

 縦折り型のフォルダブルスマートフォンであるXiaomi MIX Flipは、サブディスプレイとして4インチのディスプレイを搭載する。

 メインディスプレイは1.5Kの解像度。120Hzのリフレッシュレートに対応し、ピーク輝度は3000ニト。

 チップセットはSnapdragon 8 Gen 3。バッテリー容量は4780mAhで、1600回の充電サイクル後でも容量を80%以上維持できるという。

 ライカの次世代ズミルックス(Summilux)レンズを搭載し、撮影中にはサブディスプレイを使ってプレビューを確認できる。