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楽天シンフォニー、AIでIoTを管理する「Rakuten NEO」国内提供スタート

 楽天シンフォニーは、IoT無人空間管理サービス「Rakuten NEO」の国内での提供を開始した。

 「Rakuten NEO」は、機械学習アルゴリズムとセンサー技術によって、施設の無人運営や既存ビジネスの無人化をサポートするサービス。

 在庫の検査や施設のアクセス制御、温度および湿度の管理などを含む運用システム制御を、遠隔で行うことが可能となる。本サービスはSaaSモデルとして提供され、企業は必要に応じて利用する機能を選択できる。

「Rakuten NEO」が最後に退出した人を検知し自動的に消灯する様子

 韓国のスタートアップ企業であるAlicornと楽天シンフォニーの提携で本サービスは展開されている。Alicornが韓国において提供する「Alicorn Space AI」を、韓国以外の地域においては楽天シンフォニーを通じて「Rakuten NEO」として提供するかたち。

 本サービスで、企業における管理の効率化をサポートし、人手不足問題の解消をはかるとする。