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「ドコモメール」、なりすましメールの警告機能を導入

 NTTドコモは、「ドコモメール」において、フィッシング詐欺対策を目的にした「なりすましメールの警告表示機能」を導入する。

 Androidユーザーは、10月以降、ドコモメールアプリを最新版にアップデートすることで利用できる。

 iPhone/iPad、ドコモケータイ、パソコン向けには、2025年1月以降、ブラウザ版ドコモメールで機能が提供される。いずれも利用料は無料。

 フィッシング詐欺の可能性がある不審なメールについて、メールの本文などで警告を表示する。また、メール本文中のURLなどからWebページに遷移する際にも警告を表示し、詐欺被害の防止を図る。

 送信ドメイン認証「DMARC」によって認証されていないメールか、なりすましメールの特徴を含むメールの場合、警告が表示される。

 今回の機能提供に伴い、正しい送信元のメールには企業や団体のブランドロゴが表示される。国際標準技術「BIMI(Brand Indicators for Message Identification)」の導入によるものとなる。