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「Amazonロッカー」、全都道府県への導入が完了

 アマゾン(Amazon)は22日、Amazon.co.jpで注文した商品を受け取れる「Amazonロッカー」について、全都道府県への導入が完了したことを発表した。全国に約4000台が設置されており、自宅以外の場所で商品を受け取りたいときに活用できる。

 多くのAmazonロッカーには名前があり、名前はその地域にゆかりのある言葉や食べ物などに由来する。今回、全国最後の導入となった島根県では、県内第1号のAmazonロッカーがココカラファイン田和山店(松江市)に設置された。名前は、出雲弁で「ありがとう」を意味する「だんだん」。

 最新のAmazonロッカーは完全非接触型で、バーコードリーダーやタッチスクリーンの代わりにBluetoothを使い、ロッカー内のスロットを開けられる。

ロッカーの“名付け親”を募集するキャンペーンも

 全都道府県への導入が完了したことを記念し、5月19日までのキャンペーンも始まった。これまで名前がないAmazonロッカーのみが設置されていた地域で、名前を募集する。

 対象地域は、富山県、石川県、福井県、鳥取県、岡山県、徳島県、香川県、愛媛県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の13県。

 Amazon.co.jpのアカウントを持っていれば、キャンペーンページから応募できる。お笑い芸人のみやぞんが審査委員を務め、1県1案、計13案を選ぶ。