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耳にかけるイヤホン「HUAWEI FreeClip」、2万7800円で20日発売

 ファーウェイ・ジャパンは、ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeClip」の一般販売を2月20日に開始する。価格は2万7800円。同製品は2023年12月にクラウドファンディングで支援を募っていた。

着用モデル:マコーミック 桂良 ジャズミン

 HUAWEI FreeClipは、2023年12月にクラウドファンディングの「GREEN FUNDING」に登場し支援を募っていた。支援総額は5860万円、2396人が出資した。出資はすでに終了しており、20日に一般販売が始まる。

耳にかけるアクセサリー感覚のイヤホン

 HUAWEI FreeClipは、耳にかけるかたちのワイヤレスイヤホン。1万人以上の耳のデータをもとに最適なデザインを追求。激しい運動のなかで装着しても落ちにくく、耐久性も考慮した。同社が「C-bridge Design」と呼ぶ形状は、合金製のワイヤーを用いており2万5000回以上の湾曲テストをクリアしているという。C-bridge Designの両端はそれぞれドライバーユニットを収める「アコースティックボール」と耳を裏から支える「コンフォートビーンズ」という形状になっている。

イヤホン自体には左右の区別がなく装着時に自動判別され、オープン型のため長時間の装着でも快適さを保つとする。このほか、音漏れをおさえる逆音波システムやノイズが少ないクリアな通話が可能とする。本体をタッチすること曲送りなどの操作ができる。

 カラーバリエーションは、パープルとブラックの2色展開。ドライバーの大きさは約10.8mm。本体の大きさは約26.7×22×25.3mmで重さは約5.6g(片側)。充電ケースの大きさは約59.7×51.95×27.35mmで重さは約45.8g。通信規格はBluetooth 5.3をサポートし、最大2台までのマルチポイント接続に対応する。対応コーデックはSBC、AAC、L2HC。連続再生時間はイヤホン単体で約8時間、充電ケース併用で約36時間。IP54相当の防水防塵機能を備える。

製品アンバサダーに神野大地選手と熊谷江里子が就任

 製品アンバサダーとして、陸上競技の神野大地選手と女優の熊谷江里子を起用。神野選手は発表の場に登壇して、HUAWEI FreeClipのメリットについて語った。

神野大地選手

 アスリートとして活躍する同氏は、これまで音楽を聴きながらランニングをすることは少なかったというものの、HUAWEI FreeClipの装着感や開放感の高さを高く評価。耳をふさがないため、自身が走る時に大事にしているという息遣いや足音が聞こえると、これまでのイヤホンとの違いを語った。

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