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ソフトバンク 3G終了、MVNO各社も延期を発表

 ソフトバンクの3G回線停波について、同社回線を利用するMVNO各社も3Gサービス提供の終了日を4月15日に延期している。

 ソフトバンクの3Gサービスについて、当初は1月31日に終了予定とされていたが、1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災状況を踏まえ、全国の3Gサービスの終了日が4月15日に延期された。

 ソフトバンク回線でサービスを提供するオプテージの「mineo」とソニーネットワークコミュニケーションズの「NUROモバイル」、日本通信の「b-mobile」では、今回の終了日延期にあわせて、各社のソフトバンク回線を使った3Gサービスの終了日を延期している。

 なお、4月16日以降3G回線のみに対応している端末ではデータ通信と音声通話が、VoLTE非対応の端末(iPhone5、5s、5cなど)では、音声通話が利用できなくなる。

 各社は、4G LTEに対応する端末への移行を促している。また、4月16日以降、非対応端末でデータ通信や音声通話が利用できなくなるが、回線契約は継続される。自動解約にはならないとしている。