DeNAなどが新会社「エスコンスポーツ＆エンターテイメント」設立へ、スポーツを軸としたまちづくりを展開

　日本エスコン、ファイターズ スポーツ＆エンターテイメント（FSE）、ディー・エヌ・エー（DeNA）は新会社「エスコンスポーツ＆エンターテイメント」を設立した。

　新会社は、スポーツを含むエンターテイメントを活用した不動産開発事業を行う。北海道ボールパークFビレッジ内の開発を担うほか、全国のスタジアムやアリーナを核としたまちづくりのコンサルティングや支援にも事業を展開していくとする。

　日本エスコンは分譲マンションの開発など「ライフ・デベロッパー」としてまちづくりや地域再生を行ってきた。FSEは2023年春に「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」を開業し、球場を核とした不動産開発に従事している。スポーツチームを多数保有するDeNAは、スポーツとエンターテイメントが軸となるスマートシティ構想を掲げている。

　3社それぞれの強みを組み合わせ、新会社ではスポーツを含むエンターテイメントを身近に感じることのできる社会の実現を目指す。