ニュース
eSIM対応「HUAWEI WATCH 4」、11月24日に国内発売
2023年11月17日 13:07
華為技術日本（ファーウェイ・ジャパン）は、eSIMに対応するスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」を11月24日に発売する。市場想定価格は6万5780円で、iOSとAndroidに対応する。
「HUAWEI WATCH 4」は、eSIMに対応し単体で音声通話やデータ通信が行えるが、ペア設定するスマートフォンと同一の電話番号を使うのではなく、スマートフォンでeSIMを使うのと同様に、「HUAWEI WATCH 4」で個別の電話番号を使用する。
ファーウェイ・ジャパンの動作確認結果によると、NTTドコモ、ソフトバンクおよびそのMVNOのサービスでは音声通話とデータ通信が利用できるが、KDDIおよび楽天モバイルおよびそのMVNOのサービスでは、音声通話は利用できず、データ通信のみ利用できる。
約1.5インチのLTPO AMOLEDディスプレイを搭載し、常時表示にも対応する。前モデルと比較して、ベゼル部分が約21.6%減少し、画面占有率は72%以上という。ケースはサージカルステンレスを用い、水深約30mまでのフリーダイビングにも対応する。
スマートモードで使用時は約3日間、超長時間バッテリー持続モードでは約14日間の連続使用が可能。急速充電にも対応し、約15分間の充電で最大1日利用でき、フル充電までの所要時間は約60分間。
大きさは約46.2×46.2×10.9（mm）、ベルトを含まない重さは約48g。ディスプレイは約1.5インチのLTPO AMOLEDで、解像度は466×466ピクセル、PPIは310。ディスプレイは3Dガラス、ケースはサージカルステンレス、リアケースは高強度複合繊維を用いる。
位置測位はGPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSSに対応、5ATMおよびIP6X相当の防水性能を備える。センサーは加速度、ジャイロ、光学式心拍、磁気、気圧、温度を搭載する。
20種類以上のプロワークアウトモードに対応し、屋外ではランニング、ウォーキング、CYCLING、フリーダイビングなど、屋内ではプール、縄跳び、自由トレーニングなどがプリセットされている。屋内外のランニングとウォーキング、エリプティカル、ローイングは自動識別される。
24時間の血中酸素モニタリング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、呼吸エクササイズ、生理周期カレンダー機能を備える。
eSIMの電話番号を使った電話の発着信のほか、ペア設定したスマートフォンの着信に応答（Bluetooth通話）できる。
対応OSは、Android 6.0以降、iOS 13.0以降。充電クレードルつきのUSBケーブル、クイックスタートガイド、保証とアフターサービスの案内が付属する。
