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シャオミが「Xiaomi 14」シリーズを発表、「Snapdragon 8 Gen 3」やライカカメラ搭載
2023年10月27日 01:05
シャオミは、スマートフォンの新製品として「Xiaomi 14」シリーズを発表した。「Xiaomi 14」「Xiaomi 14 Pro」の2モデル展開となる。日本での展開については明らかになっていない。
Xiaomi 14シリーズには、同時に発表された新たなオペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS」が採用される予定。
Xiaomi 14
Xiaomi 14は超薄型のベゼルデザインを採用し、没入感のある視覚体験が実現するという。カラーバリエーションは、ジェイドグリーン、ブラック、ホワイト、スノーマウンテンピンクの4色。
ディスプレイのピーク輝度は3000ニト。Dolby Vision HDRフォーマットにも対応する。画素密度は460ppiに向上し、1~120Hzの可変リフレッシュレートをサポートしている。
1/1.3型のLight Fusion 900イメージセンサーにより、プロレベルの撮影が実現するとアピールされている。シャオミとライカのコラボレーションにより、メインカメラでは、開口部が1.6倍になったズミルックス(Summilux)光学レンズを搭載。「Xiaomi 13」と比較して最大180%多くの光を取り入れられる。
超広角カメラの解像度は5000万画素。ライカの75mmフローティング望遠レンズも搭載する。
チップセットは「Snapdragon 8 Gen 3」。オーディオ面ではDolby Atmos対応のステレオスピーカーを備える。
バッテリー容量は4610mAhで、90Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応する。USBポートはUSB 3.2 Gen1(5Gbps)。
Xiaomi 14 Pro
Xiaomi 14 Proのディスプレイには「Xiaomi Ceramic Glass」が採用されている。一般的なガラスの強度を上回り、高い透明性を維持しつつ、10倍の耐落下性と1.25倍の耐傷性を実現したという。
フラットディスプレイの視覚的な美しさを保ちながら、カーブしたエッジのなめらかな感触も両立する「All Around Liquid Display」が採用される。大きさは6.7インチで、解像度はWQHD+、画素密度は522ppi。ピーク輝度は3000ニトで、Dolby Vision HDRや1~120Hzの可変リフレッシュレートをサポートする。
カメラではF/1.42~F/4.0の可変絞り機能が導入された。さまざまな撮影シーンで、最適な露出が確保される。プロモードでは、1/3EV刻みで絞り値をマニュアル調整でき、より細かく露出を制御できる。
USB 3.2ポート(10Gbps)やステレオスピーカーを搭載し、Dolby Atmosをサポート。バッテリー容量は4880mAhで、120Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応する。