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スマートホーム共通規格「Matter 1.2」リリース、新たに冷蔵庫や洗濯機などをサポート

 Connectivity Standards Alliance(CSA)は、スマートホーム製品の共通規格「Matter」(マター)のバージョン1.2をリリースした。

 「Matter 1.2」では、新たに9種類の家庭電化製品がサポートされることとなった。また、仕様とソフトウェア開発キット(SDK)が改善され、テストハーネスが強化された。

 今回サポートが追加されたのは、冷蔵庫、エアコン、食器洗浄機、洗濯機、ロボット掃除機、煙感知器および一酸化炭素検知器、空気質センサー、空気清浄機、ファン。

 「Matter 1.2」の認定プログラムも公開されており、今年後半から2024年以降にかけて市場に投入される製品への反映が期待されるという。