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“解約の予告”称する「ETC利用照会サービス」偽メールと偽サイトの報告増加、注意を

 フィッシング対策協議会は、「ETC利用照会サービス」をかたる偽のメールやSMS、Webサイトの報告が増えているとして、注意するよう呼びかけている。

 偽メールの件名例として挙げられているのは「【重要なお知らせ】解約予告のお知らせ(ETC利用照会サービス)」や「【重要】ETCサービスご利用者様へ大切なお知らせ番号:●●●●●●」など。

 その上で、本文は長期間、ETC利用照会サービスへログインがない人に送っている、として自動解約を避けたい場合は、Webサイトへアクセスしてログインするよう案内している。

偽サイトでの流れ

 フィッシング詐欺をめぐっては、さまざまな事業者をかたる偽のメッセージやWebサイトへ誘導する動きが活発化し、今年2月から被害が急増。今年上期の被害件数は過去最多となっている。