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30年後の福岡PayPayドームをメタバース空間で楽しむ「SPACE PayPay Dome」オープン

 ソフトバンクは、2Dメタバースプラットフォーム「ZEP(ゼップ)」上に、30年後の福岡PayPayドームを空想した「SPACE PayPay Dome」を8月18日にオープンした。スマートフォンやパソコンのWebブラウザから、誰でも無料でアクセスできる。

「SPACE PayPay Dome」

 「SPACE PayPay Dome」は、福岡ソフトバンクホークスがドーム開業30周年記念事業の一環で実施した「30年後のドームをプロデュース」企画で、ファンから募集したアイデアを形にしたもの。

 球場そのものが宇宙船になって銀河の世界に飛び出し、宙に浮いたシートで様々な角度から野球観戦ができるなどの仕掛けが隠されている。

 「ZEP」は、韓国の2Dメタバースプラットフォームで、ビデオ通話やチャット、NFT(非代替性トークン)との連携など多彩な機能を搭載したメタバース構築ができる。5万人の同時接続に対応し、メタバースでエキスポやオフ会などの大規模イベントも開催できるという。