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NTT、「フレッツ・ISDN」を2026年1月末で終了へ

 NTT東日本とNTT西日本は、インターネットサービス「フレッツ・ISDN」について、2026年1月31日をもって提供を終了する。

 同サービスの提供終了に伴い、「フレッツ光」未提供エリアにおける新規・移転の申込受付は、2024年3月31日をもって終了する。

 サービスの提供が終了する理由は、利用者数が年々減少しており、今後もその傾向が継続する見込みであること。また、関連部品の製造終了による保守物品の枯渇なども、理由として挙げられている。

 「フレッツ光」の提供エリアにおける利用者については、「フレッツ光」「光コラボレーションモデル」の光回線サービスへの移行が案内されている。また、未提供エリアにおける利用者に対しては、モバイルサービスなどを利用するよう案内されている。

 なお、2026年1月31日のサービス終了は、「フレッツ・ISDN」であり「INSネット」ではない。

 INSネットの「ディジタル通信モード」は2024年1月から地域ごとに段階的にサービスを終了する。終了後、「切替後のINSネット上のデータ通信(補完策)」が2027年ごろまでに提供される予定。