ニュース

「フレッツ 光ライト」など終了に向けた移行措置、24年4月~25年3月は従量課金停止

 NTT東日本とNTT西日本は、従量課金型のインターネットサービス「フレッツ 光ライト」と「フレッツ 光ライトプラスについて、2025年3月31日にサービスの提供を終了する。今回、それにともなう移行措置が発表された。

従量課金の停止

 関連設備の維持限界が見込まれることから、「フレッツ 光ライト」と「フレッツ 光ライトプラス」においては2024年4月1日から2025年3月31日までの期間、従量料金が請求されず、基本料金のみが請求される。

「フレッツ 光ネクスト」への自動移行と月額利用料の割引

 2025年3月31日時点で「解約」もしくは「その他の光サービスへの移行工事」が完了されていない回線は、2025年4月1日をもって「フレッツ 光ネクスト」へ自動移行される。移行の手続きは不要。

 自動移行後は月額利用料が変更となり、毎月の支払額が上がる。なお、2025年4月1日から9月30日までの期間においては、月額利用料が割引される。

移行前後のサービスタイプおよび月額利用料

後継サービス

 インターネットを利用せず、ひかり電話やフレッツ・テレビ等を利用している人には、「ひかり電話ネクスト」への移行が推奨される。

 インターネットを利用する場合は「フレッツ 光クロス」、「フレッツ 光ネクスト」もしくは「光コラボレーションモデル」への移行を検討できる。

 今後、インターネット、ひかり電話、フレッツ・テレビ等を利用しない場合は「解約」の申し込みをする必要がある。

工事費割引

 2023年6月1日から2025年3月31日の期間において、「フレッツ 光ライト」等の利用者が「ひかり電話ネクスト」、「フレッツ 光クロス」および「フレッツ 光ネクスト」へ移行する場合の工事費は無料となっている。

 また2025年4月1日から9月30日の期間において、「フレッツ 光ライト」より自動移行した「フレッツ 光ネクスト」から、「ひかり電話ネクスト」、「フレッツ 光クロス」、もしくは異なるサービスの「フレッツ 光ネクスト」へ変更する場合も、工事費は無料となる。