ソフトバンクは、沖縄セルラーと西日本電信電話(NTT西日本)と共同で進めていた、沖縄本島、石垣島、宮古島および久米島を結ぶ大容量光海底ケーブルの整備が完了したことを発表した。
沖縄セルラーの光海底ケーブル「YUI」は、沖縄本島~石垣島と、宮古島~久米島の2区間で構成されている。システム長はそれぞれ約460km、約260kmとなっており、60Tbs以上の信号伝送が可能な光波長多重伝送方式を採用している。
ソフトバンクは、NTT西日本と沖縄県が保有する石垣島~宮古島、久米島~沖縄本島の2区間の既設の海底ケーブルを活用して、「YUI」と接続することで4島を結ぶネットワークを整備していくという。