モトローラから折りたたみスマホ「motorola razr 40 ultra」、21日発売

　モトローラ・モビリティ・ジャパンは、Androidスマートフォンの新製品として、フォルダブル端末「motorola razr 40 ultra」を7月21日に発売する。価格は15万5800円。

ハイスペックな折りたたみモデル

　オープンマーケット向けのSIMフリーモデルとして、7月21日に発売される。直販サイト「MOTO STORE」での価格は15万5800円。通信事業者ではインターネットイニシアティブ（IIJ）が独占販売する。

　razr 40 Ultraは、折りたたみ式（フォルダブル）のAndroidスマートフォン。メインディスプレイは自由な角度で自立するため、コンパクトに持ち運べるのみならず動画の視聴や撮影などに役立てられる。

　カラーバリエーションはインフィニットブラックの1色展開。独自機能の「Motoアクション」を搭載する。

主なスペック

　搭載するOSはAndroid 13。チップセットはクアルコム製の「Snapdragon 8+ Gen 1」、メモリーは8GBでストレージは256GB。さらに、1200万画素＋1300万画素のデュアルカメラや、3200万画素のインカメラ、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーなどを搭載している。

　144Hz駆動のアウトディスプレイは3.6インチで、165Hz駆動のメインディスプレイは6.9インチ。

　対応する4G LTEバンドは、1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/34/38/39/40/41/42/43/48/66。5Gバンドはn1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n66/n77/n78/n79を利用できるほか、Wi-Fi 6Eに対応する。nanoSIM＋eSIMのデュアルSIMを利用できる。

　本体の大きさは約170.83×73.95×6.99mm。折りたたみ時は約88.42×73.95×15.1mmで重さは約188g。バッテリー容量は3800mAhで30Wでの有線充電と5Wの無線充電を利用できる。指紋認証と顔認証に対応する。IP52の防水防塵機能を備えており、NFCを搭載するがおサイフケータイには対応しない。