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「Orbic(オルビック)」の4Gタブレット「TAB8 4G」、「TAB10R 4G」が日本に上陸――低価格ながら4G LTEに対応
2023年6月1日 13:54
Japan Orbicは、米国のモバイルデバイスブランド「Orbic(オルビック)」の4Gタブレット「TAB8 4G」、「TAB10R 4G」を日本市場で展開すると発表した。
6月下旬から順次MVNOや量販店、ECサイトなどで発売される。価格は、それぞれ2万7800円と3万9800円。
どちらもチップセットに「Qualcomm Snapdragon 680 4G」を搭載しており、4G LTE通信に対応している。「TAB8 4G」と「TAB10R 4G」では、メモリーやストレージの容量、バッテリー容量と充電性能、画面の大きさ、防水防塵性能、MIL規格準拠の有無、前面カメラなどに性能差が見られる。
TAB8 4G
「TAB8 4G」のディスプレイは、約8インチ(1200×800、HD+)のTFT液晶を搭載。メモリーは3GB、ストレージは32GB搭載し、最大1TBまでのMicroSDカードが利用できる。
背面カメラは1300万画素(F値2.2、AF)、前面には500万画素(F値2.2)のカメラを搭載している。
バッテリー容量は4300mAhで10Wの充電器が同梱されている。外部端子はUSB Type-C端子と3.5mmオーディオジャックを備える。ワイヤレス充電は非対応。
本体の大きさは約205.8×128×9.25mm、重さは約416g。防水防塵性能は、IP52相当をサポートする。
TAB10R 4G
「TAB10R 4G」のディスプレイは、約10.1インチ(1200×800、HD+)のTFT液晶を搭載。メモリーは4GB、ストレージは64GB搭載し、最大1TBまでのMicroSDカードが利用できる。
背面カメラは「TAB8 4G」と同様の1300万画素(F値2.2、AF)カメラが搭載されており、前面には800万画素(F値2.2)のカメラを搭載している。
バッテリー容量は、6000mAhで、18Wの急速充電器が同梱されている。また、Quick Charge 2.0をサポートしているため、効率的な充電ができる。ワイヤレス充電は非対応。
外部端子はUSB Type-C端子と3.5mmオーディオジャックを備える。
本体の大きさは約260×173.6×9.6mm、重さは約690g。防水防塵性能はIP65相当、MIL-STD 810相当のMIL規格に準拠している。