ヤクルトスワローズの春季キャンプをマルチアングル映像で、ドコモが実証実験

配信画面イメージ

　NTTドコモと東京ヤクルトスワローズ、沖縄県浦添市は、東京ヤクルトスワローズの春季キャンプで、可搬型5G基地局「キャリー5G」を活用したマルチアングル映像配信の実証実験を行う。配信は、2月7日と9日、10日の各日10時～15時。

　春季キャンプは、ANA BALL PARK 浦添（浦添市）で開催される。

　キャンプ会場内のメインスタジアム、室内練習場、ブルペンなど各練習場に4台のカメラを設置し、Webブラウザ経由で配信される。ユーザーは、配信サイトで確認できる練習計画表をもとに、好みの映像を選んで楽しめる。

　配信は、スワローズ球団ファンクラブサイト「Swallows CREW」の会員マイページや浦添市ホームページのバナーから視聴できる。

　今回の実証実験では、施設に備え付けの設備ではなく可搬型の5G基地局を使用して配信される。設備がない場所でも5Gによる大容量のマルチアングル映像の配信ができるほか、期間限定のイベントなどでスポット的に配信することもかんたんにできるとしている。

配信構成