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サムスン、6.1インチで持ちやすい「Galaxy S23」

 サムスン電子は、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Galaxy Unpacked 2023」において、Androidスマートフォン「Galaxy S23」を発表した。日本での発売予定などは明らかになっていない。

 「Galaxy S23」は、「Galaxy S23」「Galaxy S23+」「Galaxy S23 Ultra」の3種類がラインアップされる「S23」シリーズのなかで、最も小型な機種となる。大きさは70.9×146.3×7.6mm、重さは168g。

 「Corning Gorilla Glass Victus 2」を採用した6.1インチの「Dynamic AMOLED 2X」ディスプレイ(FHD+)は、120Hzのリフレッシュレートと、240Hzのタッチサンプリングレートに対応する。

 メモリー(RAM)は8GB。ストレージ(ROM)は128GB、256GB、512GBとなる。

 チップセットはクアルコムの「Snapdragon 8 Gen 2」。「One UI 5.1」を搭載し、パーソナライズされたモバイル体験が実現する。

 アウトカメラとして、約5000万画素(広角)、約1200万画素(超広角)、約1000万画素(望遠、光学3倍)のトリプルカメラを搭載する。

 夜間における撮影に強く、低照度でも鮮明な静止画・動画を撮れるとアピールされている。「Expert RAW」アプリでは、夜空を撮影するためのモードなどさまざまな機能が用意される。

 バッテリー容量は3900mAhで、ワイヤレス充電に対応する。IP68相当の防水防塵性能も備える。

 本体カラーは、クリーム、グリーン、ラベンダー、ファントムブラックの4種類が用意される。

クリーム
グリーン
ラベンダー
ファントムブラック