プラネックスからホテルで手軽にネット接続の「ちびファイ4」、最大速度300Mbpsに

　プラネックスコミュニケーションズは、ホテルなどでWi-Fiに簡単に接続できるルーター「ちびファイ4」（MZK-DP300N）を1月下旬に発売する。オープン価格で、市場想定価格は3980円。

　ちびファイ4は、ホテルなどの宿泊先で利用できる小型Wi-Fiルーター。スマートフォンなどをちびファイ4と1度接続しておけば、次の宿泊先の有線LANをちびファイ4に接続、もしくはWi-Fiを設定するだけで、ちびファイ4に接続するデバイスは自動的にインターネットにつながる。

　前モデルの「ちびファイ3」（MZK-DP150N）からWi-Fi 4アンテナを2本に倍増させ、最大で300Mbpsの通信速度を実現した。電波強度変更機能を搭載しており、5段階で電波強度を変更することで電波干渉を軽減し、他利用者への影響をおさえられる。電波強度を弱めても、通信速度に実用上の影響はないという。

　本体の大きさは、約30×45×55mmで重さは約53g。IEEE802.11b/g/n（2.4GHz帯）に対応し、100BASE-T/TX対応の有線LANポートを1つ備える。電源供給用の折りたたみ式コンセントプラグを搭載する。