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ドコモ「ユーザーの環境配慮貢献度」を“見える化”する「カボニューレコード」を提供、新規登録で200ポイント

 NTTドコモは10日、対象サービス利用でユーザーが「どれだけ二酸化炭素排出量を削減したか」や「環境配慮への貢献度」を“見える化”する「カボニューレコード」の提供を開始した。無料で利用できる。

 「カボニューレコード」は、ドコモの「dヘルスケア」や「ドコモでんき」、「グリーン5G」(ドコモの5G料金プランの契約)など対象サービスの利用状況や、位置情報から推定する移動手段の情報、環境配慮商品の購買情報などから、二酸化炭素排出の削減量や貢献度を自動で算出する。

 たとえば、dヘルスケアでは歩数や歩行距離など、グリーン5Gでは、5Gサービスの契約状況を利用する。また、「my docomo」を利用したオンライン手続きの実施状況も実績として記録されるという。このほか、dショッピングやdファッションでの環境配慮商品の購入や、環境に配慮して作られたスマートフォンやアクセサリーの購入/所有情報も記録される。

 また、節電や節水などユーザー自身がエコ行動を記録(「エコ行動記録」)することもできる。記録できるエコ行動は、環境省が定める「ゼロカーボンアクション30」に基づいたものが設定される。

 「カボニューレコード」では、二酸化炭素排出の削減量を「割り箸の本数」など視覚的に確認できるほか、ユーザーにわかりやすい独自の指標やゲーム要素を取り入れることで、環境配慮を楽しみながら継続することができるという。

 今後は、パートナー企業と連携し、対象サービスをさらに拡大していくとしている。

新規登録とエコ行動記録で200ポイント進呈

 期間中、dポイントクラブ会員が「カボニューレコード」の規約などに同意し、「エコ行動記録」を1回以上入力したユーザーを対象に、dポイント200ポイントを進呈する。期間は2月22日23時59分まで。

 ポイントは期間・用途限定ポイントとして、3月下旬頃に進呈される。