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LINEで送る年賀状「スマートねんが」、日本郵便から

2022年11月1日 15:43

　日本郵便は、購入・作成・送付・受取・保存といった一連の年賀状体験を全てLINE上で完結できる有料サービス「スマートねんが」を16日から提供する。

　同社は「新しい年賀状のかたち」として、今までの「紙」の年賀状に加えてLINEでやり取りできる「スマートねんが」を昨年から提供している。

　「スマートねんが」では、LINE上でデジタル年賀状を編集し、友だちやグループに送信できる。予約送信はできないため、1月1日に送りたい場合はデザインを作成し保存しておき、1日以降に送信をするよう案内をしている。

　デザインプレートは「年賀状」だけでなく、「クリスマス」「年末のごあいさつ」「喪中」「寒中見舞い」など、100種類以上あり、年賀状以外での用途でも利用できる。

　LINEで送付できる期間は2022年11月16日10時～2023年2月3日14時59分まで。

利用方法

　「スマート年賀」を利用するにはまず、「スマートねんが」LINE公式アカウントを友達追加するか、日本郵便公式LINEアカウント「郵便局[ぽすくま]」のメニューを選択する。

　その後、デザインテンプレートが複数種類入った「デザインパック」のいずれかを購入するとサービスを利用できるようになる。また、通常パックをまとめて購入できるフルパック、「喪中・寒中見舞い」のみのデザインのパックもある。

デザインパック	価格	デザインテンプレート	提供期間
通常パック（6カテゴリー）	300円	各カテゴリーごとに15種喪中・寒中見舞い10種（共通）無料体験版5種（共通）	2022年11月16日～2023年1月30日
スペシャルパック	500円	人気コンテンツとのコラボレーション5種※デザイン公開は12月8日予定喪中・寒中見舞い10種（共通）無料体験版5種（共通）	12月8日～1月30日
フルパック	980円	全カテゴリー90種（15種×6カテゴリー）喪中・寒中見舞い10種（共通）無料体験版5種（共通）	11月16日～1月30日
喪中・寒中見舞い	100円	喪中・寒中見舞い10種	11月16日～1月30日

　また、2023年1月10日までに「スマートねんが」に届いたデジタル年賀状などのカードを見ると「スマートねんがくじ」に参加できる。

　賞品はLINEポイントで、大吉は1000ポイントが100本、中吉で500ポイントが900本、小吉は50ポイントが9000本となっている。抽選と、ポイントへの引換えはスマートねんが内で実施できる。引換期間は2023年1月27日まで。