「スマホで年賀状」の差出人情報に不具合、返金や再作成の対応

　CONNECTITは、同社が運営する年賀状作成サービス「ネットで年賀状」の「スマホで年賀状」において、一部に差出人情報が表示されず、代わりに同社広告が印字される不具合が発生したと発表した。

　宛名面の差出人情報が印字されず、代わりに同社の広告が印字されており、差出人が判別できない状態になっているという。内部的なシステム不具合によるもので、個人情報が漏洩したり、年賀状が別の宛先に届いたりすることはないという。

　不具合は、2022年10月3日～2023年1月1日13時19分までに「直接相手に届ける（直接投函）」で注文したうちの一部で発生している。該当者には、順次メールで連絡を行うという。なお、「自宅へ送る（自宅配送）」での注文においては、不具合は一切発生していない。

　同社は、1月中旬～2月下旬に該当する注文の支払い代金を全額返金する見込みであるという。さらに、年賀状の再作成を行い、お詫び状を1月10日～11日にかけて投函し、届け先へ送付するという。

　不具合の経緯として、保存用の「じぶん宛年賀状」に印字される予定であった広告が、誤って自分以外に送る年賀状にも印字されたとしている。