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TGS「Xperia」ブース、オープニングイベントには前田 佳織里が登場――「Xperia Stream」の開発中模型も初披露

東京ゲームショウ2022

ゲストの前田 佳織里

 幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されている東京ゲームショウ2022(TGS)では、ソニーのスマートフォン「Xperia」シリーズが出展されている。一般公開は、9月17日~18日まで。

 Xperiaブースでは、「Xperia 1 IV」を使用したゲームの試遊体験ができるほか、中央のステージではゲームの対戦などのプログラムが実施され、一部はオンラインでも配信される。

オープニングプログラムでは、「Xperia Stream」のモックアップが登場

 15日11時からは、ニッポン放送の吉田 尚記アナウンサーとタレントの真鍋 摩緒がMCのプログラム「東京ゲームショウ2022オープニングプログラム Xperiaブース一挙紹介」が開催された。

 Xperiaブースで展示されているXperiaブースの魅力や見どころを紹介するプログラムで、MC2人のほか、ゲストとして自身もゲームをたしなむという声優の前田 佳織里が登場。ソニーの開発者とともに「Xperia Stream」などの最新Xperiaデバイスを紹介した。

左からニッポン放送の吉田 尚記アナウンサーとタレントの真鍋 摩緒

 ステージの冒頭では、吉田アナが、ニッポン放送で「金曜日のしじみ」というお酒に関するラジオ番組に、前田が出演していることに言及。真鍋も“酒豪”であることから、お酒にまつわるトークが盛り上がったが「新潟の物産展みたいな感じ」(吉田アナ)と釘が刺され、ゲームの話に移った。

前田 佳織里

 前田もフォートナイト(Fortnite)のゲームを嗜み、ファンとの交流イベントを実施するほどゲームが大好きだといい、出演イベント後も「時間が合ったらまわりたい」とコメントした。

 一方、Xperiaブースでは、「Xperia 1 IV」をはじめとしたスマートフォンに搭載されているゲーミング機能や、アクセサリーが紹介されている。

 オープニングイベントでは、「Xperia 1 IV」やゲーミングギア「Xperia Stream」の紹介や担当者のこだわりなどが披露された。

 「Xperia Stream」は、スマートフォンを空冷する「Xperia 1 IV」専用のゲーミングギア。本体の冷却だけでなく、3,5mmイヤホンジャックやHDMI、LANポート、USB Type-C端子を、横持ち時に上部または下部になるように配置されており、充電しながらのゲームプレイやゲーム配信などが行えるよう最適化されている。

「Xperia Stream」を手に取る吉田アナ

「Xperia Stream」モックアップも初披露

 ソニーマーケティングゲーム企画推進室担当者からは、「Xperia 1 IV」と「Xperia Stream」の解説があった。解説中には、“初公開”という「Xperia Stream」のモックアップも披露された。

披露されたモックアップ
3Dプリンターで整形し、改良が繰り返されたという

 初期のものから、実際に発売する「Xperia Stream」とは、かなり違うように見える。担当者によると、これらのモックアップを作成してはeスポーツチームからフィードバックをもらい、改良を重ねて製品として開発したという。

後半には、前田と吉田アナのゲーム対戦も

ヘッドセット「INZONE H3」を装着した前田 佳織里

 後半には、前田と吉田アナによるゲーム対戦も行われた。

 とはいえ、プログラムの終了時間も迫っているとのことで、「PUBG mobile」で2本先取のコンパクトなフィールドで対戦がスタート。

 ヘッドセット「INZONE H3」も使用した対戦で、前田は「耳のところが柔らかくてすごく軽い」とコメント。互いにゲームに熱中しながらも「ゲームをするたびに人として何かを失って言っている気がする」(前田)など本音が漏れる場面もあった。

吉田アナ(左)と前田(右)が「PUBG mobile」で対戦

 対戦の結果は、前田が2ポイント、吉田アナが0ポイントで、前田の勝利となった。前田からは「画面がきれい」と、Xperia 1 IVのポテンシャルが発揮された対戦となった。

勝利の瞬間にガッツポーズを決める前田

 東京ゲームショウ2022の一般公開日は、9月18日まで。Xperiaブースは、5ホールに位置している。