アップルは、今回iPhone 14で衛星経由でSOSを発信できる機能を発表した。そのしくみを実現する上で、同社が提携したのは米Globalstarだ。
米証券取引委員会へ提出されたGlobalstarの文書によれば、アップルのサービスを実現する上で、Globalstarが衛星運用を担う。Globalstarの持つ周波数であるバンド53/n53(2.4GHz帯)の容量のうち85%を用いる。
両社はサービス提供に向けて地上ネットワークの強化や新たなゲートウェイの構築、地上予備衛星の打ち上げなどを実施したという。