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Wi-Fi 6Eルーター「Aterm WX11000T12／WX7800T8」が9月15日発売、6GHz帯で理論値最大4804Mbps

  • 竹野 弘祐

2022年9月5日 12:59

左から「Aterm WX11000T12」と「Aterm WX7800T8」

　NECプラットフォームズは、6GHzの周波数帯域に対応したWi-Fiルーター「Aterm WX11000T12」（12ストリーム）と「Aterm WX7800T8」（8ストリーム）を9月15日に発売する。価格はオープン価格。

　電波法施行規則等が9月2日に改正され、これまでの2.4GHz帯と5GHz帯に加え、新たに6GHz帯が利用できるようになった。同製品ではこれら3つの帯域を同時に利用し、混雑を避けつつ高速で安定したWi-Fi通信を提供する。

　「Aterm WX11000T12」と「Aterm WX7800T8」は、Wi-Fi 6Eに準拠したWi-Fiルーター。

　「Aterm WX11000T12」は、2.4GHz帯と5GHz帯、6GHz帯でそれぞれ4ストリームの合計12ストリームをサポート。規格値で6GHz帯4804Mbps＋5GHz帯4804Mbps＋2.4GHz帯1147Mbpsの速度、実効スループットは無線LANで約4050Mbps。本体には10Gbps対応のWANポートとLANポートが一つずつ、1Gbps対応LANポートを3つそなえる。

　「Aterm WX7800T8」は、2.4GHz帯と6GHz帯でそれぞれ2ストリーム、5GHz帯で4ストリームの合計8ストリームに対応。速度は規格値で6GHz帯2402Mbps＋5GHz帯4804Mbps＋2.4GHz帯574Mbps、実効スループットは無線LANで約1860Mbpsをサポートする。また、1Gbps対応のWANポートが1つと、LANポートを4つ備える。

　なお、どちらもメッシュ中継機能をサポートしているほか、トレンドマイクロのホームネットワークセキュリティ機能を搭載。不審な接続の検知やフィルタリング機能などが最大90日間無料で利用できる。

メッシュ中継機能
トレンドマイクロのホームネットワークセキュリティ機能

　本体の大きさと重さは、「Aterm WX11000T12」が約90×257×237mmで約1.4kg、「Aterm WX7800T8」が約76×213.5×196.5mmで約0.8kg。

新製品発売記念、Twitter投稿で「Aterm WX11000T12」があたる

　また、「Aterm WX11000T12」が抽選で5人にあたるキャンペーンが開催されている。期間は10月2日まで。

　Aterm公式Twitterアカウントをフォローし、キャンペーンツイートを「#wifi6e」のハッシュタグをつけて引用リツイートすると、抽選対象となる。