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NEC、5G対応モバイルルーター「Aterm MR51FN」とWi-Fi 6対応ホームルーター「Aterm WX4200D5」

 NECプラットフォームズは、5G対応のモバイルルーター「Aterm MR51FN」と専用クレードル「PA-MR51-EX51C」を1月19日に、Wi-Fi 6対応のホームルーター「Aterm WX4200D5」を1月26日に発売する。価格はいずれもオープン価格。

左:モバイルルーター「Aterm MR51FN」と専用クレードル「PA-MR51-EX51C」
右:ホームルーター「Aterm WX4200D5」

「Aterm MR51FN」

 「Aterm MR51FN」は、大きさが約128×65×14.5mm、重さが約167gのモバイルルーター。4000mAhのリチウムイオン電池を搭載し、連続通信時間は約8時間となっている。

 インターネットへの接続として、受信最大3.8Gbpsの5Gをサポート。スマートフォンをはじめとしたWi-Fi機器との通信では、最大1201MbpsのWi-Fi 6(11ax)に対応する。また、2.4GHz帯と5GHz帯のWi-Fi通信を同時に利用できる。

 SIMカードを挿入して電源を入れるとインターネットに接続できる「5G/4Gオート接続機能」を備える。

 別売りの専用クレードル「PA-MR51-EX51C」は、イーサネットポートを1ポート搭載し、有線LAN通信にも対応する。

NECプラットフォームズのプレスリリースより(以下同)

「Aterm WX4200D5」

 「Aterm WX4200D5」は、大きさが約46.5×180×180mm、重さが約0.6kgの5ストリームホームルーター。

 Wi-Fi 6(11ax)に対応する。また、メッシュ中継機能のほか、通信帯域を分割して同時に複数台の端末へデータを送信する「OFDMA」や、複数アンテナの活用によるビームフォーミング制御で複数端末と同時に通信する「MU-MIMO」などの機能を備える。

 アプリ「Aterm ホームネットワークリンク」を利用すると、インターネット経由で、「Aterm WX4200D5」を遠隔で操作できる。1月中には、Wi-Fiの電波状況をヒートマップで表示する機能が追加される。

 WANポートとして1000BASE-T/100BASE-TX×1、LANポートとして1000BASE-T/100BASE-TX×4を備える。通信速度は5GHz(11ax)が最大3603Mbps、2.4GHz(11ax)が最大574Mbps。