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ソフトバンク、サプライチェーン排出量を2050年までに実質ゼロに

 ソフトバンクは、事業活動に伴って排出される温室効果ガスの排出量(サプライチェーン排出量)を2050年までに実質ゼロにする「ネットゼロ」に取り組むことを発表した。

 同社は「カーボンニュートラル2030宣言」を昨年5月に発表し、自社の事業活動や電力消費などによって排出される温室効果ガス「Scoep1」と「Scope2」について、2030年までに実質ゼロにするために取り組んでいる。

 今回新たな目標として設定した「ネットゼロ」は、「Scope1」「Scope2」に加え、取引先などで排出される温室効果ガス「Scope3」を含めたすべての温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするというもの。

 同社では「ネットゼロ」の実現に向け、まずは同社における2023年度の温室効果ガス「Scope3」排出量を前年度比2.5%削減することを目指すとしている。